R1000の風に乗るようです

自分の将棋研究・対局結果・感想戦を適当に振り返る

相掛かり37銀

 中原誠 自然流と呼ばれる棋風が有名だが、名人を失冠してからは中原流と呼ばれる攻撃的な戦法を使うようになる。滅せんとして光を増すように

 仏は時として鬼となる。

 

 もし、Wikipediaの「将棋のタイトルホルダー在位者一覧」という項目を見た事がないなら先生は誰にも言わないので手を挙げなさい。仮にこの記事を見ている貴方がまだ見ていないのなら、今すぐ見てほしい。
 貴方のタイトル保持者の認識とは、全く違う事に驚かされると思います。

 以下は、私が驚いた事として
加藤一二三米長邦雄は一回しか名人を取っていない。
・羽生は意外と名人を取っていない
中原誠の時代があった

 この三つくらい、もうちょい将棋の歴史を伝えたかったのだが、長くなるので割愛。
 要するに中原誠はめっちゃくちゃ強かったのだ。

 さて、本題に入ろう。題名の相掛かり3七銀戦法は中原誠が考案された戦法で、名人を失ってから攻撃的な棋風に変化した際に出てきた過去の産物素晴らしい戦法である。

 

 ▲26歩△84歩▲25歩△85歩 a▲78金△32金▲24歩△同歩▲同飛△23歩 b▲26飛△72銀▲38銀 c△64歩▲76歩 △86歩▲同歩△同飛▲87歩△82飛▲36歩 △34歩▲58玉△63銀▲35歩△同歩▲37銀

a ここを▲24歩と突くと先手不利、詳しくは相掛かり5手爆弾で検索
b 28飛と引くと中原流3七銀にならない。28飛と引く37銀戦法は極限早繰り銀で検索
c この手に対して▲24歩△同歩▲同飛と64の歩を狙う変化は△34歩で先手が困る。34歩に対して▲同飛と取ると△28歩と打たれて29の桂馬が取られてしまう。以下▲24飛△29歩成▲同飛△86歩▲同歩△同飛▲87歩△85飛と一歩持たれて▲24歩の垂らしに△25歩と打って、と金も出来ずに桂損が残る。
 後手の△72銀と先手の▲38銀の交換が後手の得になっている事がわかる。▲38銀が損な手と見て先に▲58玉とする手はあるが、それは序盤のstrategyさんというブログが詳しい。

相掛かり ▲5八玉戦法 ←これがcで紹介したstrategyさんのブログ。 



これを基本図とする


 ここから後手は△54銀や△14歩などの手待ちか、①△44角②88角成などの手がある。

 
 すみません、まだ記事出来てません。色々書きなおして消してを繰り返してます。お待ちください。

 


# KIF形式棋譜ファイル
# Generated by Shogidokoro
手合割:平手
先手:
後手:
手数----指手---------消費時間--
1 2六歩(27) (00:00 / 00:00:00)
2 8四歩(83) (00:00 / 00:00:00)
3 2五歩(26) (00:00 / 00:00:00)
4 8五歩(84) (00:00 / 00:00:00)
5 7八金(69) (00:00 / 00:00:00)
6 3二金(41) (00:00 / 00:00:00)
7 2四歩(25) (00:00 / 00:00:00)
8 同 歩(23) (00:00 / 00:00:00)
9 同 飛(28) (00:00 / 00:00:00)
10 2三歩打 (00:00 / 00:00:00)
11 2六飛(24) (00:00 / 00:00:00)
12 7二銀(71) (00:00 / 00:00:00)
13 3八銀(39) (00:00 / 00:00:00)
14 6四歩(63) (00:00 / 00:00:00)
15 7六歩(77) (00:00 / 00:00:00)
16 8六歩(85) (00:00 / 00:00:00)
17 同 歩(87) (00:00 / 00:00:00)
18 同 飛(82) (00:00 / 00:00:00)
19 8七歩打 (00:00 / 00:00:00)
20 8二飛(86) (00:00 / 00:00:00)
21 3六歩(37) (00:00 / 00:00:00)
22 3四歩(33) (00:00 / 00:00:00)
23 5八玉(59) (00:00 / 00:00:00)
24 6三銀(72) (00:00 / 00:00:00)
25 3五歩(36) (00:00 / 00:00:00)
26 同 歩(34) (00:00 / 00:00:00)
27 3七銀(38) (00:00 / 00:00:00)
28 中断 (00:00 / 00:00:00)
まで27手で中断